【浜寺公園内を走る機関車】大人も熱くなる子ども汽車に乗ってきた！

大阪府堺市にあるとても大きな公園、浜寺公園。

季節によって草木が見せる表情が違い、イベントも盛り沢山で市民の憩いの場となっています。

そんな浜寺公園にはゴーカートやおもちゃの乗り物(有料)で遊べる「浜寺交通遊園」があります。

浜寺公園のその広大な敷地内を移動するのになんと園内専用列車「子ども汽車」が走っており、花壇広場前ー浜寺交通遊園間を結んでいます。

これは電車好きの子どもを持つ大人もついつい熱くなってしまいます！

というわけで何回もお世話になっていますが、今回も浜寺公園の子ども汽車にまたまた乗ってみることにしました。

どうぞ最後までご覧ください。

浜寺公園子ども汽車データ

では大人も子供も溜飲ものの子供汽車についてみていきましょう！

子ども汽車車両紹介

ディーゼル機関車浪花号（1982年アルナ工機製）と客車(98席)

“汽車”とは名前だけで実際はディーゼルエンジンで走る「機関車」です。

煙突も子供向けに作られたデザインで、実際に横にいくとエンジンがガガガ… となっているのがわかります。

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動画はバラ庭園前駅を出発後すぐの様子。

慣れた車掌のおじさんが、その日のテンションで上手にアナウンスしてくれます。

とてもアットホームですよ！

実はこの浪花号は子供汽車2代目で1982年から運行し続けています。

浜寺交通遊園開業当初の1966年には初代子供汽車「もず号」が子供達を乗せて走っていました。

ひやーレトロ！！昭和やなー！

僕が物心ついた頃には既に2代目に変わっていたということか．．．ロマンやね。

子供汽車路線データ

開業	1966年4月2日
営業キロ	1180m
駅数	2駅(始終駅のみ)
所要時間	10分弱
軌間	762mm
乗車運賃	大人300円、子供150円(4歳以上16歳未満)

浪花号は軌間(線路幅)762mmの軽便鉄道という部類に入ります。

軽便鉄道は軌間1067mm以下の鉄道を指し、遊園地などで使われることが多い車両です。

浜寺公園の子供汽車のように1kmを超えて設置されるのは全国の例を見ても走行距離が長く、規模の大きい方と言われています。

子供汽車は「浪花号」一台のみの運行で時刻表はなく、AM9:00からおよそ20分間隔でPM5:00まで運行されています。　

浜寺公園はまぁまぁ広い上に、帰りに子供が疲れて歩けない時などにこの汽車は大きな味方になってくれます！

電車や駐車場からのアクセスは正直いいとは言えませんが、10分弱の休憩をすることができますよ！

花壇広場前駅

浜寺交通遊園が開業した当初からある駅です。　

名前のとおり花壇広場に面しており四季折々の花がホームから楽しめます。

　　

浜寺交通遊園駅

• 【浜寺交通遊園】
• 入場料はかかりませんが、ゴーカートや、子供向けのの乗り物はその都度料金を払う必要があります。

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阪堺電車やデゴイチは無料で閲覧することができます。

阪堺電車に至っては運転席に入ることまでできます！

そもそも浜寺公園ってどこ？

浜寺公園は1873年に開園した日本最古の公立公園です。

大阪府堺市と高石市をまたぐ南北に長い公園で、春は桜の名所として大勢の花見客が訪れます。

実は別ページで紹介している高師浜線・羽衣駅からのアクセスもとても良いのです！
(→【レトロな単線(短線)】南海電鉄・高師浜線に乗ってきた！)

〒592-8346 大阪府堺市西区浜寺公園町(浜寺公園管理事務所)
TEL 072-261-0936

園内の指定地域では直火以外の火気の取り扱いが許可されており、週末ともなるとバーベキューをしているグループが多数見受けられます。

とても大きなゴミ捨て場があり、みなさんマナーを守って楽しんでいらっしゃいますよ。

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圧巻なのはその遊具の多さ、ダイナミックさ！

いつ行っても子供がいっぱいです。

近所にあったら、本当に毎日連れて行くやろなー

駐車場情報

浜寺交通遊園や子供汽車乗り場、遊具に近い第2、第3駐車場は昼前にもなるといっぱいになります。

第１駐車場からだと子供が遊べるところまで10分ほどかかるので、車で行くなら午前中に着いた方が良さそうですね！

まとめ

魅力たっぷりの浜寺公園子供汽車ですが、僕自身数ヶ月に１回は子連れで遊びに行っています。

交通遊園だけでなく、園内の遊具も大変質の良いスリリングな設計で高学年のお子さんも思い切り遊ぶことができます。

個人的には子ども汽車を公園内で延伸して、駐車場や駅前まで来てくれればめちゃくちゃ盛り上がると思います！

広い公園ですが利用者が多いこともあり、賑わっている印象が強く、大人も子供もめいっぱい楽しめる公園ですので、みなさんぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか？